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2016/11/01研修レポート

ハワイ大学解剖学実習コース with Dr.Samuel Lee 研修レポート

紅葉も深まる初秋の週末、何故か夢の国東京ディズニーリゾート内の

東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートてに国際口腔インプラント学会に

参加してまいりました。

普段は家族でウキウキリゾートですが、今回は残念ながら普段通りの知識の

ブラッシアップです。内容はやはりここ最近の歯科界の主流CAD/CAMや

コーンビームCT関連の話題が多かったです。

両方共、草津駅前デンタルクリニックでも主流の医療機器で普段から使い続けて

いますが、IT関連はハード&ソフトの更新が早いものでインプラント治療を進化

をさせてくれます。術前の審査診断で正確なプランニングにより、施術前に最終

の被せ物まで作る事が可能です。

また、『3Dボーンブロック』がこれからの期待のマテリアル(材料)です。
現在はインプラント治療の為、骨が無い患者さんは骨再生というかなり難易度
の高い治療を手術時に追加処置が必要な時があります。このマテリアルは、
予め必要な骨の形をラボで製作(削り出し)し、手術時に移植するもので時間の
短縮やより審美的な成功が可能となります。
CAD/CAMに関しては、口腔内スキャナーの進歩により従来の印象材による
アナログから、カメラでのお口の中の撮影によるデジタル化により患者さんの歯型取り
の苦しさからの解放や石膏模型作製のエラーを無くす事など様々な進歩や今後の課題
や期待が多く発表されました。
今回吸収した内容の良いところ、信頼できるところを一日でも早く草津駅前デンタ
ルクリニックの臨床に取り入れていきたいと思い、夢の国から帰路に着きました。
また、私は受講できなかった別会場の歯科衛生士のブースでは、インプラント治療後
のメンテナンスが重要である。先日、NHKの特集にもありましたがインプラントや
その周囲組織の健康を維持する為には歯科衛生士のメンテナンスの役割がとても重要
でるのと内容だったそうです。
歯科医師と歯科衛生士との連携!チームワーク‼︎ウチの強みの一つで安心しました。

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