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2021/04/27院内新聞・スタッフコラム
歯医者がフロスを推す理由
こんにちは( ´ ▽ ` )
はじめまして、歯科衛生士の見市です。
季節は変わり春になりました。いかがお過ごしでしょうか?
気温も少しずつ暖かくなり、過ごしやすくなってきましたね!
花粉症の私には、過ごしやすくもむず痒い季節であります>_<
さて、今回はフロスについてのお話です!
*歯磨きをしても虫歯になると、お困りの方必見です!
*実は歯磨きだけでは、60%しか汚れを落とせてません!
*最近では、フロスはお子様の仕上げ磨きの際にもお使い頂いています!
フロス?ご存知でない方も多いと思います。
フロスの形には、糸ようじと呼ばれるホルダータイプと糸タイプの2タイプございます。
最近では、薬局やコンビニでも目にする機会が増えて、見たことある方も多いと思います。
*糸タイプは使用するのに、コツや練習のいる、上級者さん向けです。
*ホルダータイプの方が使いやすく、初心者さんでも簡単にお使い頂けます。
*ホルダータイプは糸が切れるまで使い続けることが可能で、
糸タイプは使い捨てなので、糸タイプの方が清潔に使えます。
糸タイプの方が、難しく練習が必要になりますが、
衛生面や清掃率、コスパもいいですし、糸タイプがおすすめです♬
糸タイプにも糸の種類が2種類あり、
ワックスタイプは、
糸にワックスがついているため、歯と歯の間への挿入が容易に行えます。
ただ、糸にワックスが付いているため、汚れ除去率は下がります。
ノンワックスタイプは、
ワックスがついていないため、歯と歯の間ヘの挿入が滑りにくく
ワックスタイプに比べると難しいです。
ただ、糸にワックスが付いてないため、汚れ除去が効率よく行えます。
歯と歯の間は、歯ブラシでは入らないようなマイクロ単位の狭い隙間です。
なので、歯ブラシとは別にフロスでのお掃除も重要になってきます。
定期検診で歯のお掃除にお越し頂き、綺麗に歯と歯の間のお掃除もさせて頂きますが、
毎日1日3食お食事をするので、すぐに歯と歯の間に汚れが溜まります。
歯と歯の間に汚れが溜まった状態が48時間に達すると、
歯石と呼ばれる、歯ブラシでは取れない硬い石ができ始めると言われてます。
歯石によって、虫歯のリスクや、歯周病のリスクを高めてしまいます。
お忙しい日々の中だと思いますが、
毎日1回夜寝る前にして頂けたらと思います。
おうちでの毎日のケアがとても重要になってきますので、
その必要性について、お伝えさせて頂きました。
患者様のお口にあったものをお伝えさせて頂きますので、
気軽にいつでもご相談くださいませ( ´ ▽ ` )♡
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