新着記事

  • 2017/09/02院長コラム

    セレックトレーナーコースを終えて

    今年も無事認定指導医の更新が完了しました。

    今回は中国首都北京での開催で、事前告知で日本人は、危険! カメラは持って行かない方が良い。スマホで写メすると捕まるなど相当脅されましたが、日本全国からCERECインターナショナルトレーナーの先生方と一緒だったので安心して北京を満喫しました。

    また、我々より若い新規トレーナーが生まれ頼もしい限りです! が、トレーナーとして私もぼやぼやしてられない!日本に帰ってからの関西で行われる、ベーシックコースのお手伝い頑張ります。

    また2年後の更新に向けて初心に帰り、日々精進したいと思います。日本の歯科界ではCEREC、CAD/CAMの発展が年々すさまじくIT分野の更なる発見が楽しみです。

    数少ない自由時間の最終日は天安門広場を見学してきました。PM2.5が心配でしたが快晴で今回、天安門広場と万里の長城が観光でき短かったけど濃厚な4日間でした。

  • 2017/08/26院長コラム

    世界のデジタル歯科の学会の、国際トレーナーコースに参加

    8月25日~27日中国の首都北京で、ISCD(International Society of Computed Dentistry)という、世界のデジタル歯科の学会の、国際トレーナーコースに参加してます。

    この資格は、セレック CAD/CAMについて習熟し、かつ、その知識を他の若い歯科医師達に伝達することができる資格です。最新のデータが年に2回はアップデートされるのでトレーナーは2年に一回資格の更新があり今年がその年の為、医院を留守にしております。

    CAD/CAM世界は今他のメーカーも進出が始まり、2年弱で カメラ、ソフトウェア進歩はすさまじく、明日のトレーナー試験に向けて頭の中を大至急再整理しています。

    今回はアジア開催なので、日本人が約半数受験しますが、中国、台湾、シンガポール、タイの先生方も参加され年々他のアジア人が増えて来ました。この後も、学会を楽しみつつ、セレック、あるいはデジタル歯科について、新しい知見を増やしていきたいですし、自分の知識をこれからの先生方に、伝えることで学びを深めていきたいと思います。

    ふと感じたことは、今回は中国開催の為いつも参加の韓国人が皆無なのは、ここ最近のお国事情が経済だけでなく歯科界にも煽りを受けているようです。

  • 2017/08/06院長コラム

    日本臨床CAD/CAM学会支部会に参加しました

    本日2ヶ月に一度開催する、私が所属する日本臨床歯科CADCAM学会関西支部例会に来ました。

    株式会社シロナセミナールームが満席で壁をぶち抜いてなんとか収容の満席御礼でした。

    今回の支部会では「CADCAM時代のカウンセリング」というテーマにて唾液検査 や口腔内写真を用いて口腔内環境からセラミック修復につながるカウンセリン グについての内容でスタッフと共に学びました。日頃の勉学も大事ですが、臨床のコツを実際聞けて明日から即活用出来そうです。

    唾液検査は患者様の先天的か後天的かの虫歯のリスクをここに出すことができ、金属冠がどれだけ体に害なのかを改めて理解できる事が可能です。

    セレックによるセラミック修復の良さを自信をもって提供できます。

  • 2017/07/23院長コラム

    新しいインプラントシステム

    今日は梅雨明けで暑かったです。

    私が日々信頼しているインプラントメーカーのカムログ社の新しいインプラントシステムが発表になりました。海外では5年前に発表されていましたが、日本の医療現場では国の認可遅さの関係で遅れてしまいます。おかげで、先端医療と言いながらもいつも日本は海外でややで遅れます。良く言えば、海外で5年間十分臨床成果が出たところで我々が使用できる安心な面もあります。

    今回のシステムは今までの利点を残しつつ更に進化したより安心な製品となりました。この夏からうちも採用して臨床に取り入れていきたいと思います。特に、前歯の審美を必要とする症例や奥歯の骨の厚みが少ない症例などが特徴です。